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食わず嫌いしてた DETROIT:Become Human が意外と面白い

Detroit。所謂アドベンチャーゲーム。自分はこういったジャンルは基本やらない。移動速度が遅すぎてだるいから。

まぁ理屈は分かる。『緊急時でもないのに屋内や往来で全力ダッシュしてる奴がいたらキチガイでしょ?』的な、リアリティ重視の思想からくる"歩き"の強制。

それを理解した上でも、やっぱりキャラの動きが遅いのクソだるいなと。のそのそ歩き回ってキーアイテムを集めたり、NPCに話しかけるのが心底眠い。

そういった理由で触れずにきたジャンルだが、クソPSNのフリープレイだったので起動してみた。結構楽しめました。終わり。
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会話の選択肢やQTEの結果次第でストーリー展開が変わっていく訳だが、バッドエンドに繋がりそうな択を選んだとしても、さらっと話が続いていくのが何より良い。ゲームオーバーにならない。

この辺は、『主人公がアンドロイド+複数人いる』って設定が都合よく作用してる訳ですね。生身の人間だったら死ぬレベルの負傷でも、アンドロイドだから割と何とかなる。最悪ひとりぐらい死んでも、他にも主人公はいるからゲームは続いていく。

たとえば、捜査官である主人公が容疑者を追跡する場面。ここではいくつかQTEが挿入されるが、失敗してもルートが分岐するだけで、ゲームオーバーにはならない。

そのひとつに、農業用の大型マシーンに巻き込まれそうになるのを上手く避けるイベントがある。自分としてはこれを避けたくない。主人公に1mmも感情移入できていないし、だるいから早めに終わらせたいので。

なので、ボタン操作を放棄することで主人公を事故死させたが、その後も話は普通に続く。具体的には、次の章で主人公2号(スペアボディ)が平然と復帰してくる。アンドロイドすげえ便利。

『QTEに失敗すると話がネガティブな方向に進むが、ゲーム自体は終わらない』。これ凄く良い。故意にQTEをミスったり、危険そうな択をあえて選ぶのが好きなタイプにとっては神仕様。
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相棒である老刑事との関係性をあえて悪化させることも出来る。

とにかく煽り倒してキレさせる方向で会話を進めていくと、最終的には『同僚なのに敵対関係』という複雑な状況になる。取り返しがつかないところまで行っても、スペアボディがあるからまぁ何とかなるし。

『会話でNPCとの関係性を向上させていくゲーム』って点ではペルソナ3~5と同じだが、あっちは"縛られてる"訳ですよね。

『交友関係が多くて深いほどに主人公が強化される』というシステムに縛られてる。損得(=キャラの強化)を考えると、本心では殺したいクソNPCであっても、お世辞を吐いて褒めて持ち上げないといけない。
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一方で、Detroit にはそういった束縛が無い。「もう全員死ねばいいのに」的な択をガンガンに選んで行ける。これが本当に素晴らしく自由。

プレイ時間が長いRPGのようなジャンルでは、どうしても保身に走ってしまう傾向がある。費やした時間を無駄にしたくない心理から、無難で守りに入ったルートにばかり進んでしまう。

だが、プレイ時間が比較的短いADVなら日和らずに済む。とにかく投げやりに、捨て身に生きられる。

この刹那的なスタイルこそがADVの良さだと初めて気付けましたね。全員死ねばいいのに。

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